2002-04-26 ◆フランス向け鉄鋼製品輸出半減 【パリ】インドのフランス向け鉄鋼製品輸出は2000年には2000万ユーロを超えたが、2001年には1000万ユーロ以下に半減した。 エコノミック・タイムズが4月21日伝えたところによると、米国と欧州連合(EU)の間に鉄鋼貿易紛争が生じる中で、両市場は何れもシャッターを下ろし、低価格製品の流入を阻止する動きを見せている。このためインド鉄鋼産業は今年は一層深刻な打撃を受ける見通しだ。 不吉なニュースは鉄鋼輸出に限らず、インドの2002年1月のフランス向け輸出は僅か14万ユーロと、前年同月の3分の1以下にとどまった。インド/フランス両国の往復貿易は3年間にわたり急成長を見たが、昨年のインドのフランス向け輸出は2億2700万ユーロと、前年の2億2000万ユーロを僅か3%上回ったにとどまった。しかしフランスのインド向け輸出は8%成長、この結果フランスの対インド貿易赤字は縮小した。 インドのフランス向け加工穀物/飼料輸出は28%、合成繊維輸出は83%、それぞれ下降した。しかしその他の主要品目の輸出はほぼ横這いを保った。農産品輸出は前年を僅かに下回る2200万ユーロ、繊維輸出は3%増の2100万ユーロ、最大品目の衣料/毛皮製品輸出は6%増の8000万ユーロを記録した。