2002-04-29 ◆今年初3ヶ月のCTV生産43%アップ 【ニューデリー】今年初3ヶ月(2002/1-3)のカラー・テレビジョン(CTV)生産台数は151万台と、前年同期比43.1%増加した。 ビジネス・スタンダードが4月26日伝えたところによると、今年1月の生産台数は昨年同月の36万台から54万台に49.7%、2月は同31万台から48万台に53.2%、3月は同38万5000台から49万5000台に28.6%、それぞれ増加した。 今年初3ヶ月に実際に販売された台数は135万台にとどまったものと見られるが、サッカー・ワールド・カップ・トーナメントの開幕に向けセールスは拡大するものと期待されている。4月の当初数日間の市況は旺盛で、取り分け西ベンガル州やケララ州における活況が伝えられている。 今年初3ヶ月間にはVideoconが前年同期比35.9%増の32万台を製造し、トップに立ち、BPLの伸び率は37.3%とVideoconを凌いだが、絶対量では2位にとどまった。また1月、2月、3月の販売台数でもVideoconがBPLを上回った。この他、同期の主要生産者にはLG Electronics、Onida (Mirc Electronics)、Samsung、Philips、Panasonicが含まれる。Sonyは3月の生産だけが、昨年同期を上回り、Baronの生産台数は大幅な落ち込みを見た。 一方、今年初3ヶ月間のカラー・ブラウン管の販売台数は昨年同期の117万台から162万台に38.3%増加した。ちなみにカラー・ブラウン管には国産品と輸入品が含まれるが、輸入は少量にとどまっている。2月の販売台数の伸びが49.6%と最大で、1月も44.8%に達したが、3月の伸びは鈍化した。ブラウン管の国内製造では、Samtelが最大、以下、Hotline、BPL Display Devices、JCTと続く、 消費者用電子製品テレビジョン製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and Television Manufacturers Association)のSuresh Khanna事務局長は、「ビジネス・スタンダードの入手した以上のデータは、CETMAの予想にほぼ一致している」とする一方、「製造業者らはワールド・カップに期待を寄せ生産を拡大したものと見られるが、西ベンガル州やケララ州を除けば、セールスは期待したほど拡大していない」と付言した。業界は2002-03年を通じて20%の成長を見込んでいると言う。