2002-04-30 ◆MUL、西欧にアルトVx1万6千台輸出計画 【ムンバイ】Maruti Udyog Ltd(MUL)は、今年(2002-03)西欧8ヵ国にAlto Vx1万6000台を輸出する計画だ。 ビジネス・スタンダードが4月29日報じたところによれば、出荷予定の1万6000台の内50%は、確定注文で、残りは購買見積もり。仮に全量を輸出できれば、インドで生産された単一モデルの年間輸出量としてはFord Ikonに次ぐ2番目の記録になる。またMULはこれだけで年間600クロー(US$1.226億)の外貨を稼ぐことができる。MULによると、第1段階では、アルトVxをスイス、オランダ、アイルランド、ドイツ、ベルギー、オーストリア、フィンランド、ギリシアへ輸出する。アルトVxは、インドでは1.1リットル・バージョンが販売されており、また800CCエンジン搭載車も準備されている。 第2段階では英国とフランスの他、世界の小型乗用車市場の中心とされるイタリアへの輸出が計画されており、輸出量は一層拡大する見通しだ。輸出向けアルトVxはスズキ・アルト商標で販売されるが、製造はMULがハリヤナ州Gurgaonに設けた工場でなされる。輸出品にはまたアンチ・ロック・ブレーキ・システムやエアバッグ等、インド国内で販売されるアルトVxには装備されていないフィーチャーが備えられる。これ以前にはZenがスズキ・アルト商標で輸出されていたが、Zenの輸出は停止される。MULはこれまでにZen10万台以上を欧州に輸出して来た。