2002-05-09 ◆オーディオ機器市場、年初3ヶ月に7%縮小 【ニューデリー】インドのオーディオ市場は今年初3ヶ月間(2002/1-3)に7%ほど縮小したものの、需要減退の速度は鈍化している。 エコノミック・タイムズが5月7日、市場調査会社ORGのレポートを引用し伝えたところによると、2001-02会計年度を通じてオーディオ市場は9.5%の落ち込みを見ており、今年初3ヶ月、したがって2001-02会計年度第4四半期には、落ち込み幅が縮小した。また3月に限っては6.9%のマイナス成長が記録された。 今年初3ヶ月のブランド別パフォーマンスを見ると、Philipsが市場シェア40.2%と、2位Sonyの16.2%に大きな差をつけトップの座を守った。フィリップスは年初3ヶ月に前年同期比29.4%売上を伸ばした。そしてThomsonがPanasonicを追い越し3位につけたが、5%を超えるシェアを占めたのは同社を含むトップ3社のみだった。 サブ・セグメントを覗いて見ると、年初3ヶ月には、ラジオとVCDベースのシステムだけがプラス成長を維持した。FMラジオ・セットの好調な売れ行きと市場に出回る低コストなビデオ・ディスクが両カテゴリーの成長を牽引した。昨年の順調なモンスーンが幸いし、FMラジオの販売が急増したが、フィリップスはバッテリー・レス・ラジオを紹介、同潮流の最大の恩恵を享受した。ラジオ売上は同期に5.6%の成長を見、オーディオ機器売上全体の13.6%を占めた。 またフィリップス・インディア幹部によると、ブランド品やノン・ブランドの低コスト・ディスクが市場に出回ったことが、VCDベース・システムの売上増につながった。