2002-05-21 ◆Khaitan、中国製扇風機製造ラインを輸入 【コルカタ】低コストな中国製消費財がブームを呼ぶ中で、西ベンガル州Kolkata拠点のKhaitan Fans Ltd(KFL)は、中国製扇風機の製造ラインと技術を丸ごと輸入、エコノミー・クラス扇風機の製造に乗り出した。 ビジネス・スタンダードが5月18日KFL筋の言として伝えたところによると、KFLが中国技術を応用して製造したZoltaレーンジの扇風機の価格は698ルピー(US$14.26)と、輸入されたり、国内で組み立てられた中国製扇風機の650-750ルピーとほぼマッチしている。KFLは中国製Merlinブランドのペデスタル・ファンも輸入しているが、こちらもボリュームが拡大したなら国内製造する計画だ。KFLはまた通常の国産扇風機を1200~2000ルピー(US$24.52-40.87)で販売している。 中国製扇風機は一般に台湾の技術を用いているがトリックは、扇風機に用いられている特殊プラスチックやシート・メタルの製造技術を学ぶことにより、コストを大幅に引き下げ、旧式の鋳鉄製台座やスチール製ブレード、その他の装飾品は台湾式特殊プラスチック製のものに替え、モーターの電力消費をカット、さらに最新式のモールドを台湾から輸入し、製品レーンジの拡張を図っていること。インド製のコンポーネントや原料は中国製より優れており、工場の生産性も中国の3倍以上だが、中国はコンベーヤー・サプライや高性能な製造機械を用いることにより、毎分20~25ユニットを生産している。これに対してインドでは毎分4~5ユニットしか生産できない。インド工場はまたバックルームを整頓するだけで、キャパシティーを大幅に拡張できる。 KFLは1年ほど前にトップ・マネージメントを中国に派遣、中国企業がどのように低価格の扇風機を製造しているかを調査した。中国式新モデルの製造はこうしたイニシアチブの結果である。KFLは現在年間100万台以上の扇風機を製造しているが、少なくとの半ばを中国技術に転換する計画だ。 インドでは組織化された部門の主要7社が年間750万台の扇風機を製造している他、未組織部門がほぼ同数を製造していると言う。