2002-05-24 ◆4月の鉄鋼生産、前月比9.8%ダウン 【ムンバイ】インドの2002年4月の鉄鋼生産は220万トンと、国内価格の上昇に関わらず、前月の240万トンを9.8%、また昨年同月の225万トンを2.2%、それぞれ下回った。 ビジネス・スタンダードが5月23日、国際鉄鋼協会(IISI:International Iron & Steel Institute)のデータを引用し報じたところによると、今年初4ヶ月(2002/1-4)のインドの鉄鋼生産は930万トンと、昨年同期の910万トンを2.3%上回った。これは世界の主要鉄鋼生産国64カ国の2.6%の平均成長率を下回っており、中国の27.3%の成長には遠く及ばない。中国の鉄鋼生産は急成長したにも関わらず、国内需要に応じ切れない状況にある。中国の今年初4ヶ月の鉄鋼生産は554万トン(435万トン)をマークした。また米国の今年初4ヶ月の鉄鋼生産は、政府の保護政策に関わらず、昨年同期の3100万トンから2930万トンに5.3%下降した。 業界観測筋によると、年度末の3月には大部分の鉄鋼会社が売り上げを拡大するため、4月の生産高が前月に比べて下降するのは例年のことで、また昨年同月に比べ2.2%下降したのもマイナーな現象と言う。