2002-05-28 ◆Nocil、石油化学部門の操業停止 【ムンバイ】National Organic Chemical Industries (Nocil)はマハラシュトラ州Navi MumbaiのThane-Belapurロードに面した石油化学施設の操業を直ちに停止、産業紛争法(IDA:Industrial Disputes Act)に基づく工場閉鎖を申請する方針を決めた。 ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが5月22/23日Nocilのステートメントを引用し報じたところによれば、同社取締役会は21日会合し、以上の方針を決めたが、ゴム化学やプラスチック製品等、他の部門の操業は続ける。 Nocilは今月初2週間に依願退職者を募集したが、ほとんど全ての管理職と410人の非管理職スタッフが退職を申請した。 Nocilは原料ナフサの高騰から過去数年損失を計上して来た。トン当たりナフサ価格は1999年2月の6950ルピーから2000年8月の1万7500ルピーに上昇、この結果、Nocilは2001-02年に108クロー(US$2207万)の損失を計上した。ナフサ価格は今年の残る期間も高水準を保つ見通しのため、Nocilは高いインプット・コストを配慮し、操業停止を決めた。 Nocilは1968年に設けたプラントの旧式な技術と不十分な設備能力に悩まされて来たが、拡張計画は難航し、実行することができなかった。拡張計画の見積もりコストは1986年の1200クローから2001年の7500クロー(US$15.32億)に膨張した。プロモーターの新パートナーを呼び入れる努力も実を結ばず、取り分けBassellのプロジェクト不参加で深刻な打撃を受けた。Bharat Petroleum Corporation LtdやIndian Oil Corporation等、地元企業を誘致する努力も成功しなかった。