2002-06-03 ◆欧州航路海運料上昇で輸出貿易失速も 【ムンバイ】インド/欧州航路の海運料が急騰していることから、インドの輸出貿易が失速するのではないかとの懸念が生じている。 エコノミック・タイムズが6月1日報じたところによると、海運会社は6月よりコンテナ輸送料金を1TEU(20フィート・コンテナ換算単位)当たり150米ドル、1FEU(40フィート・コンテナ換算単位)当たり300米ドル再度値上げした。これらの海運会社は3月にも約50%の値上げを行っている。2度の値上げでUK/Europeのコンテナ輸送料は70%ほど上昇した。海運会社16社全てが値上げを実行したIndia Pakistan Bangladesh Ceylon Conferences (IPBCC)に参加したことから、輸出業者は最早盟外船を頼みにすることもできない状況にある。 海運会社は、バンカー・チャージとして1TEU当たりUS$675+US$35、1FEU当たりUS$1300+US$70を徴収している。業界筋によると、インド/欧州航路のコンテナ輸送料は過去1年半の間に1TEU当たり1200米ドルから今年3月以前の450-500米ドルに下降していた。