2002-06-24 ◆中核インフラ産業、5月に5.5%の成長記録 【ニューデリー】中核インフラ部門6業種の今年5月の成長率は5.5%と、昨年同月の1.7%から顕著な改善を見、インド経済が復調しつつあることを窺わせた。 ビジネス・スタンダード/インディアン・エクスプレス/エコノミック・タイムズが6月21日報じたところによると、原油9%(-4.7%)、石炭4.9%(0.4%)、セメント9.7%(-3.7%)、鉄鋼完成品6.6%(-0.6%)が成長を牽引した(括弧内は昨年同月の数字。以下同様)。しかし電力2.1%(3.4%)、石油精製8.2%(8.8%)は昨年同月の伸びを下回った。電力生産の成長鈍化は、主に火力発電部門の不振による。火力発電は1.8%のマイナス成長を記録、昨年同月の5.1%のプラス成長から著しいパフォーマンスの下降を見た。しかし水力発電部門は8%のマイナス成長から1%のプラス成長を回復した。 これにより4月の5.9%に続き今会計年度に入って連続2ヶ月5%を超える成長が記録された。このため年初2ヶ月の平均成長率は5.8%と、昨年同期の1%の伸びに比べ目覚ましい復調を見た。