2002-06-24 ◆金融ソフトのNucleus、中国市場開拓に照準 【ニューデリー】デリーを拠点にする年商60クロー(US$1224万)の金融ソフトウェア専門会社Nucleus Software Exports(NSE)は、中国市場の開拓に乗り出す方針を決めた。 インディアン・エクスプレスが6月21日NSEのVishnu Dusad重役(MD)言を引用し報じたところによると、NSEはまた情報技術(IT)対応サービス(ITES)市場に進出、顧客にバックエンド・ファイナンシャル・トランザクション・サービスを提供する計画だ。 NSEは中国の地元ビジネス・コンサルタントを雇うとともに、中国市場研究チームも組織、中国の銀行・金融機関からビジネスを獲得する機会を探っている。NSEは既に日本語及び中国語インターフェースを準備しており、これら両国の次は韓国市場の開拓を図る計画だ。 ITESイニシアチブに関しては既に金融機関向けバックエンド・サポート・サービスを開始する方針を決めている。実際、少なからぬ既存顧客がこの種のサービスを希望している。ITESビジネスの拠点はウッタルプラデシュ州Noidaに設ける予定で、小規模なものからスタート、パイロット・プロジェクトが成功したなら、規模を拡大する。 NSEは現在シンガポール、米国、日本、オーストラリアに完全出資子会社、英国に支店を設けている。2001-02年の売上は前年比74%増の62.29クロー(US$1270万)を記録、今会計年度も同レベルの成長を維持できるものと見ている。Citbankが売上の30%に貢献、最大顧客をなしているが、Citbankへの依存は軽減されつつあると言う。