2002-07-01 ◆昨年のGDP成長率5.4%マーク 【ニューデリー】昨年通年(2001/4-2002/3)の国内総生産(GDP)成長率は、大方の予想に反して前年の4.0%を上回る5.4%をマーク、世界のトップ・クラスにランクされた。とは言え同成長率は、インド政府が今年2月に行った予測と一致している。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが6月28/29日、インド政府の28日のステートメントを引用し伝えたところによると、農業/貿易/金融部門の貢献に支えられ、昨年のGDP(暫定)は125万8231クロー(US$2566.2471億)と、前年の119万3922クローを5.4%上回った。 農業の成長率は前年の0.2%から5.7%に、金融・保険部門は同2.9%から7.8%に、貿易・ホテル・通信部門は同5.3%から6.2%に、それぞれ成長を加速した。しかし製造業の成長率は前年の6.7%から2.8%に、鉱業部門は同3.3%から1.8%に、電力部門は同6.2%から4.6%に、建設部門は同6.8%から3.6%に、それぞれ成長が鈍化した。 特に昨年第4四半期には、農業の成長率が前年同期の-4.0%から+7.6%に目覚ましい復調を見、GDP成長率も前年同期の1.5%から6.4%に加速した。同期間にはまた鉱業部門が0.9%から3.5%に、電力部門が4%から5.4%に、建設部門が-1.2%から7.5%に、貿易部門が2.4%から7.2%に、金融部門が2%から8.3%に、それぞれ成長を加速した。しかし製造部門は前年同期の4.6%から3.1%に、通信/社会・個人サービスは5.8%から5.6%に、それぞれ成長の鈍化を見た。