2002-07-01 ◆欧州産等のフェノールに暫定反ダンピング税 【ニューデリー】インド政府は欧州連合(EU)、シンガポール、南アフリカから輸入されるフェノールに暫定的反ダンピング税を課す方針を決めた。 ビジネス・スタンダードが6月27日報じたところによると、今回の措置はHindustan Organic Chemicals Ltd(HOCL)の陳情にもとづくもので、同社は国内で生産されるフェノールのほぼ47%のシェアを占めている。 EU産フェノールにはトン当たり109.49米ドル、シンガポール産には同161.38米ドル、南アフリカ産にはバルク販売222.74米ドル、ドラム缶販売130.60米ドルの反ダンピング税が、それぞれ課された。この他、企業別の反ダンピング税も課され、三井物産にはトン当たり95.77米ドル、Mitsui Phenol Singapore Pte Ltdには同101.62米ドル、南アフリカのMerisol RSAにはバルク89.12米ドル、ドラム缶24.76米ドルが、それぞれ課された。 インドでは、HOCLの他、Herdillia ChemicalsとNeyveli Lignite Corporationがフェノールを生産している。