2002-07-01 ◆抗アレルギー剤2種の製造・販売を禁止 【ニューデリー】インド政府は、薬品技術諮問委員会(DTAB:Drugs Technical Advisory Board)の注意勧告(肝臓に与える有害な影響に関するもの)に基づき抗アレルギー剤2種、テルフェナジン(Terfenadine)及びアステミゾール(astemizole)の製造・販売を禁止、またドイツ企業Bayer AGの新コレステロール抑制薬セリバスタチン(cerivastatin)の即時全面禁止を決めた。 エコノミック・タイムズが6月27日、報じたところによると、アステミゾールの指導的ブランドとしては、Wyeth LederleのAcipax、ThemisのAlerazole、TorrentのAstelong、GlenmarkのMinastem、Zydus CadilaのStemiz、EthnorのHismanalを挙げられ、またテルフェナジンの主要ブランドには、PanaceaのRhiter marketed、RanbaxyのTrexyl、DaburのZenad、Intas PharmaのTerdaneが含まれる。 政府はこれら2種類の抗アレルギー薬メーカーに1年間の猶予を与え、その間に在庫を一掃することを許した。しかしセリバスタチンの禁止措置は即刻発効する。 保健省は数日中に薬品化粧品法(Drugs & Cosmetics Act)第26(A)項の規定に基づき、関係禁止措置を発表する。中央薬品監督局(CDRA:central drug regulatory authority)筋によると、テルフェナジンとアステミゾールは共に深刻な肝機能不全を生じさせ、取り分けテルフェナジンをアゾール・タイプの抗菌剤(anti-fungal agents)と同時に服用すると死亡する可能性も有ると言う。