2002-07-02 ◆5月の中型乗用車販売9.3%アップ 【ムンバイ】いわゆるCセグメント(50万-100万ルピー)に属する中型乗用車の今年5月の販売台数は、Fiat Siena新モデルの好調に支えられ7584台をマーク、昨年同月の6904台を9.3%(680台)上回った。 ビジネス・スタンダードが7月1日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の統計を引用し報じたところによると、Fiatの同セグメント販売台数は昨年同月の約80台から570台にジャンプした。ちなみにFiatはCセグメントにSienaの他、Palio WeekendとAdventureを揃えている。この他のCセグメント車には、Hyundai Accent、Ford Ikon、Maruti Udyog Ltd(MUL)のEsteem/Baleno/Altura、Opel Astra/Corsa、Honda City、Hindustan MotorsのAmbassador及びMitsubishi Lancerが含まれる。 昨年(2001-02)は、MULのEsteem及びFord Ikonの国内販売不振が祟って、Cセグメント市場は大幅な縮小を見た。またSiena旧バージョンの販売もさしたる成功を見なかった。 ミッド・サイズ・セグメントの顕著な復調は、乗用車市場の75-85%を占めるミニ及びコンパクト・セグメントの大幅な下降(-13%)と時を同じくして生じた。特にAカテゴリー(28万ルピー未満)のミニ・セグメントは、25.8%の落ち込みを見た。インドのベスト・セラー・カー、Maruti 800の5月の販売台数は昨年同月の1万2631台から9370台に下降した。 熾烈な競争が展開されているいわゆるBカテゴリー(28万-40万ルピー)のコンパクト・セグメントは、昨年同月の2万3500台から2万2000台以下に後退した。同セグメントではFiat Palioを除き、Hyundai Santro、MarutiのZen/Alto/WagonR、Tata Indica等、何れも販売台数の下降を見た。