2002-07-02 ◆遺伝子組み換え薬品に対する監督強化 【ニューデリー】益々多くの企業が遺伝子組み換え技術をベースにした薬品をインド市場に投入する中で、インド当局は、健康や環境への悪影響を阻止する狙いから監督の強化を図っている。 エコノミック・タイムズが6月29日報じたところによると、中央政府は、全ての州の薬品監督官に通達を発し、地方の監督官が遺伝子組み替え蛋白質/ワクチン等、遺伝子組み換え薬品にライセンスを発行することを禁じた。 これまでインターフェロン、エリスロポエチン(Erythropoietin)、ストレプトキナーゼ(streptokinase)、ヒト・インシュリン、human G-CSF(granulocyte - colony stimulating factor)等のDNA薬品のライセンスは専らインド薬品監督総監(Drugs Controller General of India)が発行して来た。また規則面から綿密な分析が求められる薬品や投薬にハイレベルな技術を要する薬品に対してもDCGIのみが認可を与えて来た。しかし既にDCGIの認可を得た新薬やコンビネーション薬については、各州の監督官が薬品化粧品法(Drugs & Cosmetics Act)の下に、ライセンスを発行することが許されていた。