2002-07-04 ◆化学産業委員会、外資導入/輸出促進戦略立案 【ニューデリー】化学産業委員会は、化学製品の輸出を促し、化学産業領域への外国直接投資(FDI)の流入を加速する戦略を立案、近く中央政府に提出する。 ビジネス・スタンダードが7月2/3日伝えたところによると、提案書の内容は政府の政策に反映される見通しだ。提案書によれば、工業化学/石油化学/製薬業から成る化学産業の生産額は280億米ドルと、工業生産全体の12.5%を占め、総輸出の16.2%に貢献している。年率12.5%の成長を遂げる化学産業は、インドの主要な成長産業の1つに数えられるが、国内及び海外の需要に応じる上で、十分な経済規模を備えていない。インド国内には少なからぬ小規模化学工業主が存在するものの、経済性を備えておらず、急成長する需要に応じるのは難しい。 加えて、インドのエネルギー・コスト、取り分け電力コストは隣国に比べ高く、政府が経済改革を推進する際には、電力コストやその他のリソースのコストを引き下げ、化学産業会社の収益向上を支援せねばならない。 この他、国内化学産業はその門戸を開き、合弁事業やその他の方式を通じて競争力を強化する必要があると言う。 化学産業委員会のメンバーの1人、Bayer IndiaのDieter Kambeck会長兼MDは、委員会が近く以上の提案書を正式に政府に提出すると語った。 委員会は恐らく化学製品のダンピングを防止し、国内産業を保護するため、関税率の見直しも提案する見通しと言う。