2002-07-19 ◆工作機械のEMA、工場移転計画 【カンプール】ウッタルプラデシュ州Kanpurを拠点に誘導加熱(induction heating)システムや高度精密ホーニング盤(honing machine)の製造を手がけるEMA India Ltdは、近く新製品の発表を予定するとともに、カンプール以外の地に新工場を設ける可能性を検討している。 ビジネス・スタンダードが7月17日報じたところによると、EMAのPK Bhargava会長兼MDは同紙に以上の消息を語った。それによると、同社は過去30年間にわたりカンプールをベースにして来たが、インフラの整備が進まぬことから本拠地を移転する可能性を検討している。自動車業界の顧客が数多く存在するマハラシュトラ州のPoonaやデリーが候補地として検討されており、移転費用は内部資金で賄われる。 EMAは国内第10位の工作機械メーカーで、昨年の営業額は17.73クロー(US$362万)をマークした。売上の70%は自動車部門、残りは国防部門と鉄道で占められた。主要顧客には、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)、Ashok Leyland、Hero Honda、Bajaj Auto、Mahindra & Mahindraが含まれる。 1986年に株式を公開したEMAインディアにはドイツのEMAが33.5%、そのパートナーBhargava一族が20%、一般投資家が47%を出資、創設当初から利益を計上している。今年の売上目標は25クロー(US$510万)と言う。