2002-07-23 ◆ダイムラー、インド市場に三菱モデル投入計画 【ニューデリー】DaimlerChrysler India(DCI)は、三菱自動車が将来開発する全てのモデルをインド市場に紹介するオプションを有する。 エコノミック・タイムズが7月20日伝えたところによると、DCIのHans-Michael Huber重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると、DaimlerChrysler(DC)が三菱自動車に出資したことにより、後者は今やDCファミリーになった。メルセデス・ベンツのR&Dチームは目下東京で三菱自動車の新製品開発プロジェクトに参加している。従って将来の三菱自動車の製品はDCIのものであり、他の誰のものでもない。しかし、Hyundaiに対するDCの出資率は小さいため、Hyundaiに同じ論理は当てはまらない。何れにしてもDCIにとって、三菱自動車の製品は長期的に最も興味深い成長領域で、Mercedes Benz製品に次ぐ、第2のフォーカス・エリアと言う。 一方、地元のカー・メーカー、Hindustan Motors(HM)は目下、三菱自動車と技術提携を結び、Lancer及びPajeroの製造・販売を手がけているが、こうした事態は、明らかにHMの今後の事業戦略に大きな影響を及ぼす見通しだ。HMは今後もGallant等、既存の三菱自動車製品については、これまでのアレンジを維持できる。しかし三菱自動車が今後開発する製品には、最早同アレンジを適応できない。このためHMの三菱製品のソースは遠からず枯渇することになる。 Huber氏によると、DCIの第1フォーカスはMercedes Benz、第2フォーカスは三菱で、クライスラー製品をインド市場に紹介する計画は当面存在しない。同社は今年下半期にはSL-500の発売を予定しており、価格は850万ルピー(US$17.34万)台になる。また今年から来年にかけてEクラスの新モデルも発売すると言う。