2002-07-25 ◆蔵相、Essarの資金濫用疑惑の調査約束 【ニューデリー】Jaswant Singh蔵相は、国会上院における答弁の席上、「資金濫用の非難を受けるEssar Groupの調査を政府が躊躇する理由はなく、Essar GroupのSashi Ruia会長が商工担当首相諮問委員会のメンバーを引き続き務めることの可否についても検討を加える」と語った。 エコノミック・タイムズが7月23日報じたところによると、社会党(SP:Samajwadi Party)のAmar Singh議員はこの日、Ruia一族の資金濫用に関する新聞報道を取り上げ、政府に質問した。Rashtrya Janata Dal(RJD)のメンバーは席上、国会を企業とメディアの論争の場にすべきではないと、この種の討議に反対したが、平等党(SP:Samata Party)のRamgopal Yadav議員は、Ruia氏を首相諮問委員会メンバーから除外するよう要求した。 Singh蔵相の答弁によると、Essar Groupが流用したとされる借入金は7138クロー(US$14.56億)であり、1万1000クロー(US$22.44億)ではない。仮に濫用が立証されるなら、政府は会社法に基づきグループの帳簿を調査することができ、この点に関して何ら困難は存在しない。 Industrial Development Bank of India (IDBI)を含む金融機関から蔵相が得た情報によれば、これらの金融機関は、内規に基づく調査を行った後、プロジェクトごとに金融支援の延長を認めており、ダブル・ファイナンスは行っていない。 Singh蔵相は最後に「金融関連法の下、これ以上の詳細を明らかにすることはできず、完全な答弁は行えないが、自分は誰も恐れておらず、誰の味方をする訳でもない。また大蔵省は企業や、その他の如何なる紛争にも巻き込まれていない」と付言した。