2002-08-05 ◆電源周波数、7月を通じ1165回48HZ以下に 【ムンバイ】マドヤプラデシュ州における電力の過剰使用から電源周波数が47.8Hzに下降、去る7月30日夜のインド西部全域にわたる停電が発生したとされるが、その実西部地区における電源周波数は7月を通じて1165回、また6月には472回、5月には1410回、48Hz以下に下降した。 インディアン・エクスプレスが8月2日伝えたところによると、Western Regional Load Dispatch Centre (WRLDC)とWestern Regional Electricity Board (WREB)を経営するPowerGrid Corporation of India Ltd(PGCIL)は、こうした恒常的な電力供給の逼迫から、7月30日以前から大停電の発生を予想していた。 特に7月28日には、電力の供給余力に基づく電力料金制が7月1日に導入されたにも関わらず、電源周波数がこの日1日だけで90回にわたり48Hz以下に下降した。 このためPGCILは7月30日の早い時期に西部地区の各州電力局にSOSを発信、このままでは停電の発生は避けられないとし、臨戦態勢を敷いて矯正措置を講じるよう求めていたと言う。