2002-08-19 ◆石油化学需要、向こう5年間に急増:ICRA 【ニューデリー】インドの石油化学需要は向こう5年間に大幅に拡大する見通しで、こうした需要に応じるにはReliance Industries Ltd(RIL)のグジャラート州Haziraコンプレックスに匹敵する石油化学コンプレックスをさらに3つ設ける必要がある。 エコノミック・タイムズが8月16日報じたところによると、信用格付け会社Investment Information and Credit Rating Agency (ICRA)の最新市場レポートは以上の見通しを伝えている。それによると、RIL、Indian Petrochemicals Corporation Ltd (IPCL)、Gas Authority of India Ltd(GAIL)、Haldia Petrochemicals Ltd(HPL)等の主要プレーヤーがその設備能力を拡張する一方、 業界再編も進み、RILやGAILは、価格実現率を改善させるものと見られる。 例えばエチレンの需要は2010年まで年率10%の成長が見込まれ、様々なエチレン派生品の輸入が拡大する。2010年には260万トンの供給不足が生じる見通しで、既存の設備能力を2倍に拡大する必要がある。 ポリマー需要は年率11%の成長を遂げ、2005年までに現在の320万トンから490万トンに拡大する。 GAILとIPCLはエチレン製造能力を各10万トン、HPLは同18万トン拡張、これらの拡張プロジェクトは向こう2年内に稼働するものと見られる。RILはまたアッサム州とグジャラート州Jamnagarに、またIndian Oil Corporation(IOC)はハリヤナ州Panipatに、それぞれメガ・プラントを設けることを計画している。