2002-08-30 ◆現代、インド商用車市場に進出準備 【ニューデリー】乗用車市場の開拓に成功したHyundai Motorsは、今やインド商用車市場を開拓する可能性を検討している。 エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが8月27日報じたところによると、Hyundai Motor CompanyのDong-Jin Kim社長兼CEOは、このほど同社製2.5トン・トラックをインド市場に投入する可能性を検討していると語った。それによると、同社は来年、スポーツ・ユーティリティー車“Terracan”を、200万ルピー(US$4.08万)前後で発売する他、スーパーBセグメント乗用車“Getz”や、多目的車(multi-purpose vehicle)“Carens”の発売も準備している。前者の価格は45万-55万ルピー、後者は100万ルピー前後になる見通しだ。またカレンダー・イヤー2004年と、2004-05会計年度に、既存のBセグメント・カー“Santro”及びCセグメント・カー“Accent”の新バージョンを売り出す。SantroのエンジンはEuro III基準を満たしたものにアップグレードされ、欧州市場にも輸出されるが、さしたるモデル・チェーンジは行われない。 インド進出以来の投資額は7億米ドルに達し、向こう3年間にさらに3億米ドルが投資される。この内8000万米ドルは今会計年度中に投資され、年間製造能力が12万台から15万台に拡大される。今会計年度は、昨年ど同レベルの6000台を輸出、2005会計年度までに5万台の輸出を目指す。またインドにおける年商は、2005年までに10億米ドルを超えるものと予想される。 Hyundaiモデルは、一般に高めと見なされているが、値下げ計画はない。インド自動車製造業者協会(SIAM)のデータによれば、HyndaiのBセグメントにおける市場シェアは26%、Cセグメントは22%、Eセグメントは56%と言う。