2002-09-02 ◆インテル、向こう3年間にUS$1.3億投資 【ニューデリー】Intel Corporationは向こう3年間に様々な方式によりインドに1億3000万米ドルを投資するとともに、カルナタカ州Bangloreのデザイン・ソフトウェア・デベロプメント・センター(DSDC)のスタッフを現在の900人から3~5年内に約3000人に増員する。 インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが8月30日報じたところによると、Pramod Mahajan通信情報技術(IT)相は、先週木曜(8/29)の早朝インテルのCraig Barrett重役(CEO)と会談後記者会見し、以上の消息を語った。それによると、インテルは既にインドにおけるハイエンド・マイクロプロセッサーのデザイン開発に着手、Media Lab Asiaプロジェクトへの投資にも強い関心を表明している。 しかし同日夕刻Intel Indiaが主催した記者会の席上、Barrett氏は、世界的な市場動向を配慮した上で1億~2億米ドルを投資するとだけ述べ、コミットメントを行うことには慎重な姿勢を示した。同氏によるとDSDCでは当面30~40人のエンジニアがハイエンド32ビット・インテル・アーキテクチャー・プラットフォームに関わる研究に従事、同チームは徐々に増員される。これまでインテルは米国とイスラエルでマイクロプロセッサーのデザインを手がけて来たが、DSDCは米国以外ではイスラエルに次ぎ2番目にこの種の研究を手がける。 この日、バジパイ首相とも会見したBarrett氏は、インドを情報技術(IT)ネーションにするためには、IT製品に対する関税をゼロにするとともに、ジャスト・イン・タイムの通関処理や空輸サービス/水・電力供給の改善等、インフラ施設の向上に努め、国際IT製造業者を誘致せねばならないと強調した。同氏によると、現状では中国の方が遙かに良好なインフラ施設を製造業者に提供していると言う。 インテルはこの日、IT局(department of IT)と、学校におけるコンピューター教育や、電子政府プロジェクト領域における協力覚書を交換した。