2002-10-03 ◆第1四半期のGDP成長率6% 【ニューデリー】今会計年度第1四半期(2002/4-6)の国内総生産(GDP)成長率は6%をマーク、昨年同期の3.5%、昨年通年の5.4%に比べ改善した。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが10月1日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し伝えたところによると、今年第1四半期には、主要3部門-農業/工業/サービス-の成長が何れも改善した。工業部門の成長は昨年同期の2.5%から4.1%に、農林水産部門は同1.1%から4.4%に、サービス部門は同5.1%から7.4%に、それぞれ加速した。 工業部門では、製造業の成長率が昨年同期の2.7%から3.8%に、鉱業・採石部門のそれが同-0.3%から5.3%に、公益部門(電気・ガス・水道)が同3.9%から5.3%に、それぞれアップした。 サービス部門の中では、建設部門の成長率が昨年同期の-0.2%から6.3%に、貿易・ホテル・運輸・通信部門のそれが同4.5%から7.4%に、金融・保険・不動産・ビジネス・サービス部門が同7%から9.7%に、それぞれ加速したが、社会・個人サービス部門の成長率は昨年同期の6.5%から5.6%に鈍化した。 しかし、こうした健全な成長率が第2四半期以降も維持されるか否かは、なお注視を要する。取り分けカリフ(kharif:初冬収穫作物)シーズンのパフォーマンスに対する不順な雨期の影響は、第3四半期に初めて明らかになると言う。