2002-10-07 ◆今年上半期のPC販売10%アップ 【ニューデリー】インドにおけるパーソナル・コンピューター(PC)販売は2001-02年に11%のマイナス成長を記録した後、復調しつつあり、今年上半期(2002/4-9)には、昨年同期に比べ10%近い成長が記録されたもようだ。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月4日伝えたところによると、情報技術製造業者協会(MAIT)のVinnie Mehta常務理事(ED)は同紙に以上の見通しを語った。それによると既に回復の軌道に乗ったとは確言できないが、消費者市場を中心にポジティブな兆候が生じていると言う。 MAITはこれ以前に今年通年のPC販売が昨年の167万台から190万台に12%成長すると予想したが、上半期の販売成績はこうした楽観的見通しに近いものになったようだ。 情報技術(IT)市場調査会社IDC Indiaの上級アナリスト、Aman Munglani氏によると、ディーラー・チャンネルを通じたPC販売に顕著な伸びが見られ、今年上半期の成長は、主にこの種の小口販売を通じて実現されたものと見られる。SOHO(Small Office-Home Office)市場とホーム・マーケット・セグメントは好調で、不況のために過去数四半期にわたり頭を押さえられて来たいわゆるペント・アップ・デマンド(pent-up demand)がここに来て顕在化している。ビジネス部門に関しては、銀行/金融機関が引き続き積極的にPCを購買している他、ブームのIT対応サービス(ITES)部門がボリューム販売の牽引役を務めていると言う。 MAITもIDCも、こうしたPC販売の伸びが向こう数カ月も持続すると予想している。