2002-10-10 ◆ヒーロー、CNGエンジン搭載二輪車に照準 【バンガロール】向こう数年内にGen-Xレーンジ二輪車の紹介を準備するHero Design Group(HDG)は、圧縮天然ガス(CNG)や水素燃料を用いたmoto-scooterの製造技術を買収する計画だ。 エコノミック・タイムズが10月7日伝えたところによると、Hero Motors Ltd(HML)のSanjay Bhardwaj上級副社長はこのほど以上の消息を語った。それによると、欧州や米国では複数の企業がこの種の技術の研究を進めている。HDGはモータースクーターに限らず、全ての二輪車向けのCNGプラットフォームを開発することを目指している。この種の燃料を使用したエンジンは、パワーが若干劣るものの、大幅に低いオペレーティング・コスト等、欠点を補う多くのメリットを備えており、燃料タンクのサイズがガソリン・エンジンのそれを上回ることもない。 HDGはまたモーター付き自転車の開発も手がけている。最初に紹介したモーター付きヘビー・バイセクル、Enfield Mofaは不成功に終わったが、25ccエンジン搭載の新モデルは、Enfield Mofaが抱えていた様々な問題を克服した改良バージョンで、国内800万人の自転車ユーザー市場開拓に寄与する見通しだ。価格は4000ルピー前後で、魅力的な金融ファシリティーも準備される。 HMLから最近スピン・オフした当初資本金11クロー(US$224万)のHDGは、CAD/CAM専門家を含む70人の技術スタッフを有し、社外の専門家130人ともアウトソーシング契約を結んでいる。 HDGがインド国内で西欧の先端技術に改良を加えることにより、海外で行うのに比べ大幅にコストを削減できる。また改良・開発された技術は社外の顧客にも提供される。地元企業Eicher及びEscorts、ドイツ企業Eaton、米国企業Ivex Packaging等がHDGとの合弁に関心を寄せていると言う。