2002-10-24 ◆Bt綿栽培農園にボールウォームの被害 【ナグプル】マハラシュトラ州Nagpurから110キロの地で遺伝子組み換え技術を応用したBt cotton栽培していた3エーカーの農園Humanist Baba Amtes Anandwan(HBAA)が、駆除効果があるはずのアメリカン・ボールウォームの被害に遭い、国産のNanded 44 cottonに替え高価なBt cottonの種子を購入した周辺の農民に動揺が生じている。 ビジネス・スタンダードが10月21日報じたところによると、これらの農民は環境森林省傘下の遺伝子工学認可委員会(GEAC:Genetic Engineering Approval Committee)に対し、米国Monsanto社の地元代理Maharashtra Hybrid Cotton (Mahyco)により販売されたBt cottonの有効性を調査するよう求めた。 Panjabrao Deshmukh Agriculture University傘下のAnandwan Collegeが経営するHBAA農園の80%にボールウォームの被害生じた。皮肉なことにNanded 44 cottonを栽培しているHBAAの隣接農園には被害が出ていない。Anandwan CollegeのM Y Palarpawar学部長は、「もし遺伝子工学的害虫駆除効果が存在するなら、これほどの規模で被害が出るはずがない。今回の試験栽培は明らかに失敗した」と語った。