2002-11-12 ◆10月のCTV販売85%ジャンプ 【ニューデリー】今年の祝祭日シーズンには消費者の電子製品購入ブームが現出、この結果10月のカラー・テレビジョン(CTV)販売台数は、昨年同月比75~85%増の85万~90万台にのぼった。 ビジネス・スタンダードが11月8日報じたところによると、家電会社やディーラーらは、ヒンドゥーの正月Diwali(11月4日)を前に11月の最初の3日間にも記録的な売上を実現した。消息筋によると、輸出売上も含めた10月のCTV販売は100万台の大台に乗ったものと見られ、実際、消費者用電子製品&TV製造業者協会CEMA(Consumer Electronics & TV Manufacturers Association)はこの月の販売台数を100万台と見積もっている。ちなみに市場調査会社ORG-Gfkの統計では昨年10月のCTV販売台数は48万6000台、今年9月の販売台数は約60万台と予想されている。デリーのディーラー筋によると、10月の最後の週と、11月の最初の3日間の販売がピークに達した。 Videocon/Sansui/Akai/Toshibaブランドを手がけるVideoconのVenugopal Dhoot会長によると、同社の10月のCTV販売台数は30万台を突破した。LG ElectronicsのGanesh Mahalingam重役(GM)は、10月にはCTV20万台、11月の最初の3日間も2万5000台を販売、10月の営業額は375クロー(US$7754万)を記録したと語った。Samsung IndiaのRavinder Zutshi副社長も、10月には、昨年同月比120%増のCTV15万5000台を販売したと述べた。 CETMA会頭を務めるPhilips India LtdのRajeev Karwal上級副社長によると、フィリップスは10月にオーディオ機器とCTV双方の記録的販売を達成した。フィリップスはTVブラウン管の製造も手がけているが、業界が同月仕入れたブラウン管の量と在庫量を考えれば、10月の業界全体のCTV出荷量は90万台前後に達したものと見られる。CETMAは今年通年のCTV販売が、昨年の540万台から650万台に拡大すると予想しており、Karwal氏は、クリケット・ワールド・カップも控えていることから同目標の達成は可能と、自信を表明した。