2002-11-19 ◆タタ、インテグラル・バス製造準備 【ムンバイ】Tata Engineering & Locomtoive Company Ltd(Telco)は来年、いわゆるインテグラル・バスの製造を開始、スウェーデン企業Volvoに挑戦する。 ビジネス・スタンダードが11月14日報じたところによると、Telco商用車ビジネス部門のRavi Kant重役(ED)はこのほど同紙に以上の計画を語ったが、計画の詳細を明らかにすることは避けた。 目下のところTelcoを初めとして地元の商用車メーカーは、トラックのシャーシーにボディーを据え付けたバスを製造しており、インドで現在利用に供されているインテグラル・バスはボルボのトップ・エンド・バス“B7R”のみ。トラックのシャーシーを利用したバスは乗り心地は、インテグラル・バスに劣るが、容易に製造でき、低コストと言うメリットもある。 現在、小型バスの販売のみが例外的に急増しているものの、中/大型バスの販売は顕著な落ち込みを見ており、バス市場全体としては縮小基調を辿っている。観測筋によると、州営交通機関の経営不振、厳しい市況、不透明な排ガス規制措置が、バス市況低迷の背景を成している。 こうしたことからアナリストらは、Telcoがこの時期にインテグラル・バスの製造に乗り出すことは、製品ポートフォリオの拡大と、輸出の伸びに貢献するにしても、バス販売そのものの復調をもたらすことはないものと見ている。