2002-11-26 ◆内外の企業多数が、向こう2週間に糖尿病薬発売 【ニューデリー】向こう2週間に数多くの糖尿病薬が発売される。糖尿病薬ブームに便乗した新薬の発売元には、Torrent、Wockhardt、Ranbaxy、Zydus Cadila、Dr Reddy's、Aristo等の大手企業が名を連ねている。 エコノミック・タイムズが11月25日伝えたところによると、RanbaxyはBioglitazoneとGlimeperideをコンバインした“Bioglar G”を既に発売しており、Zydus Cadilaは2週間以内にBigsens-XR(Metformin)とEuglim-M (Glimeperide/Metforminのコンバイン)を発売する予定だ。その他の企業も10~15日内に続々新薬をインド市場に投入する。業界観測筋によると、目下750クロー(US$1.55億)と見積もられるインド国内の糖尿病薬市場は向こう数年年率35~40%の成長を遂げるものと見られる。こうした薬品にはインシュリン薬と非インシュリン薬が含まれ、目下のところ同市場の主要プレーヤーにはUS Vitamin、Sun Pharma、Micro Labs、Zydusが名を連ねている。 世界保健機関(WHO)の報告によれば、インドには糖尿病患者4000万人が存在し、多くの者がタイプ2の糖尿病を患っている。したがって国民の13人に1人が糖尿病患者か、潜在的糖尿病患者と言うことになる。こうした統計数字はインド人社会に対する警鐘と言えるが、糖尿病薬市場開拓を目指す薬品会社の誘因にもなっている。 製薬業界幹部によると、インド人の“chalta hai(野放図)”なライフスタイルがその主因で、この他、都市生活の変化に伴うファーストフード依存と運動不足もタイプ2糖尿病に罹るリスクを高めていると言う。