2002-11-29 ◆16トン・トラック販売の不振が景気の先行きに陰 【ニューデリー】今年上半期の商用車販売の好調な伸び(30.7%増/SEAnews2002-10-21)は、国内経済復調のシグナルと評されているが、製造業製品輸送の主役を務める12-16トン・トラックの9月の販売台数は3885台と、昨年同月の3557台に比べ9.2%の増加にとどまった。取り分け16トン・トラックの売れ行き低迷が目立つ。 エコノミック・タイムズが11月26日伝えたところによると、商用貨物車の販売は、多車軸車により牽引されている。今年上半期に販売された商用貨物車に占める多車軸車の比率は27%と、昨年通年の15.5%から顕著に拡大している。 Tata Engineering & Locomtoive Company Ltd(Telco)ディーラー筋は、「16トン車の売れ行きは、日に日に悪化しており、先月と今月は特に厳しい」と語る。こうした中でTelcoは1613TCモデルの購入者に3万ルピー(US$620)の値引きをオファー、ディーラー段階でもさらに値引きが行われているため、標準価格64万1000ルピーのこの種のモデルの値引き幅は合計6万ルピー(US$1241)前後に達している。Ashok Leylandも同様で、CG 1613 Comet Gold TCモデルに4万ルピー(US$827)の値引きを認めており、ディーラー及びファイナンシャー・レベルでも別に4万ルピーの値引きが提供されていると言う。