2002-11-29 ◆来年は多用途車のブーム到来 【バンガロール】新年度(2003-04)には多用途車(UV:utility vehicle)のボリューム販売が顕著に拡大、多目的車からスポーツ・ユーティリティー車に至るまで成長が加速する見通しだ。 ザ・ヒンドゥーが11月27日報じたところによると、過去2年来多用途車市場は平均5.6%の成長を遂げて来たが、業界観測筋は来年は10~15%の成長を予想している。 これは主にMahindra & Mahindra(M&M)やTata Engineering & Locomtoive Company Ltd(Telco)等が一連のUV新製品の発売を予定、またMitsubishi Pajero等の輸入UV製品も登場するため。輸入UVの価格は嵩むが、消費者の間にプレミアムUVに対するアスピレーショナル・バリューが醸成される見通しだ。 それにしても50万~80万ルピーの比較的高い価格が、依然としてUV販売の障害になるが、M&Mは50万ルピーを下回るBolero Sportzを最近発売した。Bolero Sportzの価格は48万6000~49万3000ルピーと、Bolero GLXを4万5000ルピーほど下回る。既に多用途車市場の47%のシェアを握っているM&Mは、新モデルの投入により一層シェアを拡大する計画だ。M&MのGautam Nagwekar副社長は「Bolero Sportzは成長を加速する見通しで、向こう9~12ヶ月間に18~25%の売り上げの伸びが望める」と語った。