2002-12-09 ◆Nalco、アルミ中間財市場に進出 【ブーバネスワル】これまでアルミナとアルミニウムの一次生産を専ら手がけて来たNational Aluminium Company Ltd (Nalco)は最近圧延製品を初出荷し、アルミニウム中間財市場に進出した。 インディアン・エクスプレスが12月3日報じたところによると、Nalcoはこのほどデリー拠点のRakhi AgenciesとWhite Metal向けに10トンと16.02トンのアルミ圧延製品を初出荷、C Venkataramana会長兼MDが記念式を主宰した。 NALCOは2001年11月に、Mukund Ltdの座礁したアルミ圧延事業、International Aluminium Products Ltd (IAPL)を買収、傘下の製錬プラントに合併した。イタリヤ企業FATA Hunterの技術支援を得て建設された総コスト330.81クロー(US$6841万)の同製錬施設は202年3月に稼働した。年産5万トンの同プラントは、フォイル・ストック、フィン・ストック、キャン・ストック、サークル、ケーブル・ラップ、標準シート等、耐久消費財や包装業界向けの幅広い各種圧延製品を製造できる。目下、年間製錬能力を23万トンから34万5000トンに拡張中のNalcoにとって、圧延プラントを傘下に収めたことは大きな戦略的意義を有する。 一方、Nalcoは先週土曜、第7キャプティブ発電プラントを稼働させ、第1次拡張計画を完了させた。これによりNalcoの発電能力は840MW(メガワット)に拡大した。同社は今後さらに120MWの施設を追加し、総発電能力を960MWに拡張する計画だ。Nalcoはこのほどまた500個目の坩堝に火入れした。