2002-12-18 ◆NTN、インドを一部軸受け製品の製造拠点に 【ハイデラバード】C K Birlaグループがラジャスタン州Jaipurに設けたNational Engineering Industries Ltd (NEI)は、日本の大手軸受会社NTNのために一部製品の製造を引き受ける交渉を進めている。 ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月14日伝えたところによると、NTN Bearing SingaporeのYoshihiro Inami重役(MD)とNTNのSanjeev Tapariaインド業務主任兼NEI副GMは、このほど記者会見し、以上の消息を語った。それによると両社の協議が妥結すれば、NTNはNEIに出資する可能性も検討する。NEIは現在NTNとの技術協力下に高速軸受け、ボールベアリング、円錐軸受け(tapere bearings)等を製造している。NEIは年間ボールベアリング2400万、円錐軸受け300万を製造する能力を有し、別にRailwaysに特殊ベアリング約8万を納入している。同社はこれらのベアリングをNBC商標で販売している。 中国に3工場を建設するとともに日本における一部製造業務を段階的に停止することを計画するNTNは、今回、インド国内のベアリング輸入業者と会談、日本及び中国からベアリングを輸入し、急成長するインド市場で販売する戦略を協議した。NTNはNEIが手がけぬ種類のベアリングをインドに輸出できる。しかし価格面からすれば、インド国内のベアリング需要の80%は現在既に国産品で賄われている。NTNは年間2000クロー(US$4.136億)と見積もられる国産ベアリング市場の16%のシェアを握り、またNEIの支援下に500クロー(US$1.034億)と見積もられる輸入ベアリング市場の12%のシェアを占めていると言う。