2002-12-18 ◆金融ソフトのi-flex、米国市場開拓に注力 【バンガロール】マハラシュトラ州Mumbai拠点の金融機関向け情報技術(IT)ソリューション提供会社i- flex Solutions Ltd.は、国際的にも著名なソフトウェア製品とそれらに付随するサービスを武器に、向こう数年インド国内と米国市場における膨大なビジネス機会を開拓する計画だ。 ビジネス・スタンダードが12月16日報じたところによると、9ヶ月前に米国にi-flex Solutions Inc.を設立、某米国銀行に対する旗艦商品Flexcubeの納入契約も獲得したi-flexは、米国内に約1万1000社存在する“community bank(信用組合)”市場を開拓するため、パートナーを物色している。i-flex Solutions Inc.のR Ravisankar重役(CEO)によると、この種の信用組合の資産規模は5000万~200億米ドルで、多くのものが単一の金融商品のみを手がけ、全てのIT業務をアウトソーシングに依存している。i-flexはこうした信用組合に関係するソフトウェアを売り込み、パートナーには顧客のIT業務とデーター・センターの運営を委ねる。 インド国内では公共部門の大手銀行の多くが、向こう3年間にバンキング・プラトフォームの自動化に乗り出す見通しだ。これは支店の自動化とは異なる。i-flexは過去18ヶ月に決定された中核バンキング・ソリューション導入計画11件の内8件を獲得した。i-flexは国際的に認知された金融ソリューションを提供するインド唯一のベンダーで、その製品は現金自動預け払い機(ATM)からフォーン・バンキングまで総合的なソリューションを提供できる。加えて、オフライン・バンキングのような新たな市場ニーズにも応じられる。例えばネットワークへのアクセスを断たれた支店も依然として業務を継続できる同社製ソリューション“MicroBanker”は既に100行以上の銀行により採用されている。 またi-flexの“Reveleus”は、国際的な相互交流を可能にする。例えば、銀行はATM端末にアクセスした顧客のプロフィールを掌握し、この種の顧客にマッチした金融商品を直ちに売り込むことができる。こうした処理には、データ・ウェアハウジング、情報統合、データベース上の情報分析アプリケーションの提供、実行時機の決定が含まれると言う。