2002-12-20 ◆ボッシュ、二輪車用エンジン制御装置開発 【バンガロール】ドイツの総合電機メーカー、Robert Boschがインドに設けたソフトウェア開発子会社、Robert Bosch India Ltd (RBIL)は、インド二輪車市場向け電子エンジン制御装置(electronic engine management systems)の開発に取り組んでいる。 インディアン・エクスプレスが12月16日伝えたところによると、RBILは関係ソリューションの開発を進めるとともに、複数の地元二輪車メーカーとパイロット・プロジェクトを手がけている。 RBILのMichael Giegerich重役(MD)によると、同社は1998年以来、自動車/ビジネス/通信/産業用アプリケーション領域の総合的ソリューションやガソリン直接噴射式(GDI)エンジン・システムを開発して来た。 電子エンジン制御装置は、既存の装置に比べ燃料効率を10~15%アップできる。しかしプロジェクトはなお開発段階に有り、またインド企業がこの種の装置を採用するようになるまでには、多少時間がかかる見通しだ。 RBILは現在、乗用車及び商用車向けのエンジン制御/車両制御/インフォテインメント/安全システムに関わるソフトウェア・ソリューションを提供している。 RBILはこれまでに燃料消費を15%以上節約できるGDIシステム“DI-Motronic”を開発したが、同製品はインド国内では販売されていない。GDIシステムはEuro-IV排ガス基準を想定しいるが、インドはまだEuro-III基準にも達していない。加えて、インドの自動車メーカーの大部分は、多国籍企業の子会社か合弁事業で、エンジン・システムをまるごと輸入している。しかしEuro-IV基準が導入され、燃料消費の削減が目指されるようになれば、同社の製品に対する需要も高まる見通しと言う。