2003-01-06 ◆GAIL/HPL、化学品スワップ協定に調印 【コルカタ】国営Gas Authority of India Ltd (Gail)とHaldia Petrochemicals Ltd (HPL)は2002年12月31日、製造業務の相互補完および製品のスワップ・マーケッティングに関する協定を結んだ。 ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月2/3/5日報じたところによると、HPLは上記の協定を通じ、向こう6ヶ月間に864クロー(US$1.79億)の売上げが見込める。HPLはこのため同取引を証券化し、300クローを調達する計画で、Lazard Capitalに同業務を委ねた。同証券化によりHPLの借入/自己資本比率も健全化する見通しだ。 一方GAILは、デュー・ディリジェンスの結果を見た上で、HPLに出資する方針を改めて確認した。 HPLは2002年11月30日までに500クロー(US$1.034億)を新規注入し、自己資本を拡大すると言う債権金融機関と交わした約束をまだ実行していないが、GAILからの200クローの出資と、GAILとのマーケッティング協力に伴う300クローの利益を同追加資本に当てる計画だ。しかし300クローの利益は1月末に初めて環流する見通しで、HPLはこの点について近く債権金融機関と再交渉するものと見られる。 両社は将来情報技術(IT)領域や研究開発(R&D)領域で協力することでも合意、関係覚書に調印した。 今回の合意の下、HPLは毎年3万5000トンのポリプロピレンをGAILに売却、これだけで年間144クロー(US$2978万)の売上げが見込める。この他、HPLはGAILから年間7000トンのプロピレンと3万5000トンのペンタンを購入する。両社はまた輸送コストを節約する狙いから相互に相手のために4万トンのポリエチレンを製造、HPLは東部地区のGAIL顧客のニーズに応じ、GAILは北部地区のHPL顧客の需要を満たすと言う。