2003-01-17 ◆Wockhardt、エーザイとの提携拡大協議 【ムンバイ】インドの地場製薬会社Wockhardt Ltdは、エーザイと提携強化問題を協議しており、こうした協力には対日輸出や研究開発(R&D)が含まれる。 エコノミック・タイムズが1月14日報じたところによると、昨年半ばに、エーザイの神経障害治療薬メチコバール(methycobal)のインドにおけるマーケッティングを引き受けたWockhardtのHabil Khorakiwala会長兼MDは、13日記者会見し以上の消息を語った。それによると、Wockhardtは近く代表チームを日本に派遣、関係問題の詰めを行う。 エーザイのH Garg取締役によると、エーザイ製品をより多くインドに紹介するだけでなく、Wockhardt製品の日本への輸出も計画している。例えばWockhardtはバルク薬品を日本に輸出することができる。Wockhardt傘下のMerindは、ある種の製品領域における強力な専門知識を保持している。エーザイはWockhardtからR&D成果のライセンスを取得し、テストする用意もあると言う。しかしGarg氏は具体的な薬品名を挙げることを避けた。 MerindはビタミンB12の他、抗欝剤(anti-depressant)やコルチコイド(副腎皮質分離ステロイド)領域にもプレゼンスを築いている。 エーザイのメチコバールのインドにおける売上げはこれまでに約14クロー(US$289万)をマークした。年商650クロー(US$1.34億)のWockhardtは、エーザイに続き、第一製薬とも提携している。 Khorakiwala会長によると、Wockhardtは独自開発したヒト・インシュリンの試験を終え、インド国内市場における販売許可が下りるのを待っている。またB型肝炎/ジフテリア/百日咳/破傷風混合ワクチンの認可も今年内に下りる見通しと言う。