2003-01-17 ◆PCS、ロー・エンドPC市場開拓 【コーチ】PCS Groupのハードウェア部門、PCS Industries Ltdは、今年3月から2万ルピー(US$414)未満のパーソナル・コンピューター(PC)を発売、ホーム・セグメント、取り分けロー・エンド市場への浸透を図る。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月14日伝えたところによると、PCSのYash Bhardwaj副社長(マーケッティング担当)は、このほど同紙に以上の消息を語った。それによると、識字率が高く、購買力を備えたケララ州のホーム・マーケットに先ず照準を合わせるが、その後他の地域も開拓する。金融機関とタイアップし、低利の月賦販売も行う。ケララ州の学校にはコンピューター教育が取り入れられており、同社のスキームに対する良好な反応が期待できる。初年度に月間400~500セット、通年で15クロー(US$310万)の売上げを目指す。これまで法人市場に照準を合わせて来たPCSは、ケララ州の法人市場では18%のシェアを握っている。 この他、“India Warranty Extension Programme”や“Gift a PC”プログラムも準備しており、ケララ州出身の海外在住インド人、取り分けアラブ首長国連邦や西アジア在住インド人への売り込みを図る。例えば、海外の公認ディーラーを通じてPCを購入したものには、“India Warranty Extension Programme”の下、保証とメンテナンス・サービスが提供される。また海外在住インド人は“Gift a PC”プログラムの下、故郷の家族や友人にフル・メンテナンス・サポート付きPCを進呈できる。 PCSの昨年の営業額は、国内PC市場が縮小したにも関わらず前年比25%増の260クロー(US$5376万)をマーク、PCのユニット販売は6万ユニットに達した。今年は7万5000ユニット、300クロー(US$6203万)の売上げを目指している。 PCSはモバイル・コンピューティングのプラットフォームとして6万ルピー(US$1241)未満のタブレットPCや5万~6万ルピーのラップトップPCの発売も予定していると言う。