2003-01-29 ◆農産品加工食品輸出、年初7ヶ月に23%成長 【ニューデリー】農産品加工食品の年初7ヶ月(2002/4-10)の輸出は、米(バスマティ・ライスを除く)、肉、肉製品の好需要に支えられ、662億5000万ルピー(US$13.7億)と、前年同期の538億1000万ルピーに比べ23%の成長を見た。 エコノミック・タイムズが1月25日伝えたところによれば、農業加工食品輸出開発局(APEDA:Agricultural and Processed Food Products Export Development Authority)のAnil Swarup会長は同紙に以上の消息を語った。それによると水牛の肉についてはアラブ首長国連邦/ヨルダン/エジプト等、既存市場における浸透率を顕著に高めることができた。非バスマティ米に関してはマレーシア、フィリピン、バングラデシュ、一部のアフリカ諸国等における販売が増えている。年初7ヶ月の非バスマティ米の輸出は138億ルピー(US$2.85億)と、前年同期の57億4000万ルピーに比べ141%の伸びが記録された。ちなみにAPEDAはバスマティ米の既存市場や新市場の開拓を支援しているものの、バスマティ米の輸出に直接関与していない。 肉及び肉製品の輸出は前年同期の62億7000万ルピーから82億5000万ルピー(US$1.71億)に32%、旱魃の被害に関わらず果実の輸出も同19億8000万ルピーから22億3000万ルピー(US$4611万)に12.5%、オランダにおける倉庫施設の設置等が奏功し花卉輸出も6億8000万ルピーから10億4000万ルピー(US$2151万)に59%、それぞれ拡大した。 しかし酪製品輸出は旱魃や国内需要拡大の影響から前年同期の11億4000万ルピーから7億9000万ルピーに下降した。旱魃の影響でグアールガムの輸出は芳しくなく、ピーナッツの欧州向け輸出も引き続きアフラトキシンの影響で不振だった。 APEDAは2002-03年の輸出成長目標を15%に設定していたが、今では20-25%の成長も可能と見ている。 認可された41の農産品輸出地区(AEZ:agriculture export zones)中25地区が稼働したこともあり、次期会計年度の輸出目標はより高いレベルに設定される。現在、収穫後の農産品の廃棄率は30%前後に達しているが、同比率の引き下げに努めていると言う。