2003-01-29 ◆ソフトウェア会社顧客、連続4四半期純減 【チェンナイ】ソフトウェア会社が2002年12月末までの4四半期に失った顧客は、同期間に獲得した新規顧客の数を上回っており、懸念材料とされている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月27日伝えたところによると、こうした状況は過去数四半期のトレンドになっている。Infosys、Wipro、HCL Tech等の大手ソフトウェア会社は、2002年3月期四半期には、それに先立つ3四半期に比べ、最も多くの顧客を失い、最悪の時を過ごした。それに比べ大手ソフトウェア会社が2002年12月期四半期に失った顧客は、HCL Techを例外として、それに先立つ3月期、6月期、9月期四半期に失った顧客の数を下回った。この点からすれば、大手ソフトウェア会社にとって顧客の減少傾向は峠を越し、沈静しつつあると言える。 見極めるべき点は、顧客サイドがソフトウェア会社との契約を破棄したケースと、ソフトウェア会社サイドから契約を破棄したケースで、ソフトウェア会社にとってビジネスの成長を保証せぬような顧客は長期にわたり奉仕するに値しない。この種の顧客とは手を切り、有望な他の顧客に乗り換えた方がましと言える。 HCL Techの場合、2002年12月時点の契約額が100万米ドルを上回る顧客の数は、2001年12月当時のそれを4社上回った。同様にWipro Techは14社上回り、Mastekの場合も15社から18社に増加している。 しかし過去4四半期にソフトウェア会社が失った顧客の数は、獲得した顧客の数を上回っており、2002年12月時点のMastekとMascot Systemsのアクティブな顧客は、2001年12月のそれを下回った。