2003-01-31 ◆内閣改造、選挙に向け態勢固め 【ニューデリー】Atal Bihari Vajpayee首相は29日、正閣僚4人と国務相4人の退陣に替え、新人6人を起用、2人の返り咲きを認める比較的大規模な内閣改造を発表した。地元紙は、インド人民党(BJP)のメンバーを中心にした今回の人事は、向こう18ヶ月間に中央と地方で行われる一連の選挙に備え、政府と党内の態勢固めを図ったものと評している。 ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが1月30日伝えたところによると、改造人事の下、Arun Shourie政府持分処分相は新たに通信相と情報技術相のポストを与えられ、また前回の改造で閣僚を辞し、党務に専心していたArun Jaitley氏はShourie氏がこれまで兼任して来た商工相のポストを引き継ぐとともに司法相のポストも得、返り咲きを果たした。 しかしこれまで通信/情報技術相を務めて来たPramod Mahajan氏は閣僚ポストを退いた。Mahajan氏の他、Jana Krishnamurthy司法相、Uma Bharti石炭産業相、Ved Prakash Goyal海運相、Vasundhra Raje小規模産業担当国務相、Raman Singh商工担当国務相、Nikhil Kumar Choudhary農業・農村産業担当国務相、Rita Verma人材開発担当国務相も閣外に去った。 これ以前に病気治療のため商工相のポストを辞したドラビダ進歩同盟(DMK)のリーダーMurasoli Maran氏は、無任所相として引き続き閣内にとどまることになった。同氏は目下米国で療養している。 これまで情報・放送相を務めてきたSushma Swaraj女史は、Shatrughan Sinha氏に替わり保健・家庭福祉相に横滑りするとともに、Pramod Mahajan氏が兼務していた国会問題担当相も引き継いだ。 またこれまで石炭産業省担当国務相を務めて来たRavi Shankar Prasad氏が情報放送相に昇格。少数部族出身のKaria Munda氏は農業・農村産業担当相から石炭産業相に横滑りした。昨年7月に閣僚を辞職したC.P. Thakur氏は北東諸州担当相兼小規模産業相として内閣に復帰した。 この他、Jaitely、Chatrapal Singh、Dilip Gandhi、Dilip Judev、Bhavnaben Chikalia、Jaskaur Meenaの諸氏が国務相として、またSangh Priya Gautam氏が無任所国務相として、入閣を果たした。