2003-02-07 ◆Deepak、濃硝酸プラントを増設 【ムンバイ】マハラシュトラ州Pune拠点のDeepak Fertilisers and Petrochemical Corporation Ltd (DFPCL)は、Mumbai近郊Talojaに設けた工場に濃硝酸(CNA:concentrated nitric acid)プラントを増設、年産能力を5万2800メートル・トンに引き上げる。 インディアン・エクスプレスが2月5日報じたところによると、DFPCLは新CNAプラントに約20クロー(US$415万)を投資する。CNAは主にニトロアロマチクス、爆薬、国防用途に用いられる。新プラントは次期会計年度に商業生産を開始する。DFPCLのSC Mehta重役(MD)によると、新プラントは規模の経済性を実現、DFPCLの競争力を強化するとともに、下流部門の成長を大いに促進する。 DFPCLの2002年12月期第3四半期の純益は前年同期の9.55クローから14.93クロー(US$309万)に56%アップ、売上げは114.34クローから142.72クロー(US$2952万)に25%の成長を見た。また年初9ヶ月の純益は前年同期の29.40クローから34.23クロー(US$708万)に拡大した。これは主に工業用化学品部門の好調による。しかし肥料部門は政府の価格補助政策の転換、ガス供給の不足、不順な雨期に祟られ引き続き不振なパフォーマンスを示した。 DFPCLは、最近フランス企業Grande Paroisse (GP)の技術支援下に約55クロー(US$1137万)を投じ、硝酸アンモニウムの生産能力を10万トンに3万トンほど拡張した。DFPCLは鉱山や建設業界で使用される球状硝酸アンモニウムのリーダーで、Taloja工場はオランダ企業Stamicarbonの技術をベースにしている。同社は輸入アンモニアを保管する倉庫施設を港湾に建設ことも計画していると言う。