2003-02-14 ◆日立、トップ・エンド冷蔵庫市場進出 【ニューデリー】日立ホーム&ライフソリューション(HHLS:Hitachi Home & Life Solutions Inc)は年内にトップ・エンド冷蔵庫市場に進出を果たすとともに、洗濯機、電子レンジ、電気掃除機を含む一連の家電製品をインド市場に紹介する計画だ。 エコノミック・タイムズが2月10/11日報じたところによると、HHLSは、子会社Amtrex Hitachi Appliances Limited(AHAL)への投資を拡大、エアコンの生産規模を拡張、新モデルを発売するとともに、ウィンドウズ・エアコンの輸出を少なくとも20%拡大する。 このほどインドを訪れたHHLSの瀬端久仁雄社長によると、同社はAHALへの出資率を現在の54.6%から最大74%まで拡大することを検討している。しかし74%を超えて持分を拡大する考えはない。同社は先ずエアコン販売に力を入れ、その後冷蔵庫や洗濯機等、一連の家電製品をインドに紹介する。エアコンの製造能力は現在の11万台から15万台に拡大、同時にコストを削減し、2003-04年度には赤字を返上、採算ラインに乗せたい考えだ。拡張コストは提案されている32クロー(US$662万)の株主割り当てにより賄う。同社はジャム&カシミールに小規模な工場を設ける可能性も検討している。 ビジネス/スタンダードが10日報じたところでは、HHLSは最近、Matsushita Electricのチェンナイ工場を視察、同工場を買収する可能性を後者と協議したようだ。同工場は数ヶ月前から操業を停止している。しかし松下幹部は目下立案中の新ビジネス・プランの下、操業を再開する意向を表明しており、HHLSの瀬端社長も「松下が工場の売却を希望していると言う話は聞いていない」と語ったが、その一方で「もしそうしたオファーがなされるなら、関心は有る」と付言した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインによると、来年は売上げ300クロー(US$6203万)の実現を目指すAHALは、先ずルーム・エアコンに照準を合わせ、その後他のセグメントも開拓する。Jammuに設けることを検討している工場は、Silvassaのそれと似たものになる。仮にJammu工場が設けられれば、Silvassa工場は操業を停止すると言う。