2003-02-24 ◆ヒーロー・モーター、ステップスルー新モデル発売 【チェンナイ】Hero Motors Ltd(HML)は19日、75CC、4ストローク・エンジンを搭載したステップスルー、“Hero Smart”をお披露目した。 ザ・ヒンドゥーとビジネス・スタンダードが2月20日報じたところによると、HMLのPankaj Munjal重役(MD)はこの日記者会見し、モジュラー・エンジン・コンセプトの下、3万5000ルピー未満の一連の二輪車変形モデルを紹介する計画を明らかにした。 それによると、3月の第1週に発売されるスマートの価格は2万900ルピーで、初年度に20万台の販売が目指される。この内17万台は国内市場に供給され、残りの3万台は輸出される予定だ。 乗用車Palioの設計者として知られるイタリアのI.D.E.A Instituteがデザイン、米国Briggs and Stratton社が開発に参与したエンジンには、モジュラー・コンセプトが採用されているため、一連の変形エンジンを低コストで開発できる。 今年6月にはカレッジ・スチューデントや都市住民をターゲットにしたThai(プロジェクト・ネーム以下同様)を2万8646ルピーで、来年6月にはUTVを2万9335ルピーで、それぞれ発売する。両モデルはいずれもステップ・スルー・セグメントに属している。 インドの自転車人口は1400万人、これに対して自動二輪車人口は450万人だが、インドが成長し続ける限り、450万人の枠に縛られる必要はなく、インドの実質人口に照準を合わせるべきである。 HMLはまた自転車に据え付けることができる25CCエンジン“Cyclomoto”を近く発売する。こちらの価格は5000~6000ルピー。 HMLはこれらのモデルの研究開発(R&D)にほぼ50クロー(US$1034万)を投資した。HMLはまたチェンナイ拠点のDRS Groupと手を結び“Tamil Nadu First”戦略の下、南部市場への浸透を図る方針だ。ちなみに南部市場は伝統的にTVSが地盤にしている。