2003-03-03 ◆新年度予算案、灯油/LPG補助を45%アップ 【ニューデリー】新年度予算案は灯油と液化石油ガス(LPG)に対する補助を、来年は6300クロー(US$13.03億)に45%増額するよう提案した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月1日報じたところによると、これら2製品からの消費税収入が大幅に縮小していることからすれば、補助は2分の1以下になって然るべきで、その点を配慮するなら45%増額の意味は大きい。 その実今年度の補助額4100クローは、昨年度に比べ40%削減されていた。政府は政治的影響を配慮し、公共部門の石油会社がこれら2製品を自由に値上げすることを認めていない。この結果、これら2製品を販売することに伴う公共部門石油会社の今年度損失額は3000~4000クロー(US$6.2億-8.27億)と見積もられる。 今会計年度の補助は、予算の規定通りなら4450クローになったはずだが、大蔵省は灯油に対するリッター当たり2.45ルピーとLPG1シリンダー当たり67.75ルピーの補助を認めた。この結果補助の総額は6700クローに膨張、当初の見積もりを2200クローほど上回った。政府はその後、公共部門石油会社に配当として2500クローを政府に支払うよう求めたが、石油省は大蔵省に新年度予算において同額を再調整するよう求めた経緯がある。