2003-03-10 ◆Voltas、一連の冷蔵庫新モデル発売 【バンガロール】タタ・グループ傘下の空調/冷蔵設備会社Voltasは3日、“Coldcel”レーンジの冷蔵庫新モデルを発売した。 エコノミック・タイムズが3月3日、VoltasのCJ Jassawala副社長の言を引用し報じたところによると、Voltasがアンドラプラデシュ州Hyderabadに設けた工場ではディープ・フリーザー、ヴィジ・クーラー、チェスト・クーラーを含む商用冷蔵設備が製造されている。同社はこの夏に向け冷蔵庫とクーラー合計18モデルを発売する。Voltas Coldcelは商用冷蔵庫市場の28%、クーラー・セグメントの34%、チョコレート・クーラー・セグメントの94%のシェアを占める。同社はまた農村や郊外等、安定した電力供給が得られない地区のニーズを満たすため、Eutecticフリーザーの開発を進めていると言う。 一方、ビジネス・スタンダードが3月6日伝えたところによると、Jassawala副社長は5日、タミールナド州Chennaiで記者会見し「LG Electronics Indiaが独自の製造施設を設けたことから、今会計年度のLGからのビジネスは20万ユニット以上縮小、8万ユニットにとどまるものと見ている」と語った。LGは昨年Voltasから30万ユニット近い冷蔵庫を調達した。VoltasのHyderabad工場は、LGからのビジネスの減少を、やはり韓国系のSamsungへの納入拡大で埋め合わせるようだ。Jassawala 氏によると、Voltasは今年Samsungに30万ユニットの冷蔵庫納入を目指していると言う。 年商1000クロー(US$2.07億)のVoltasの商用冷蔵庫部門の売上げは2003年3月末までに300クロー(US$6203万)に達し、内60%近くが相手先商標製造(OEM)業務で占められる見通しだ。Jassawala氏によると、同社は国内冷蔵庫市場に復帰し、これまでに約2万ユニットの自社ブランド冷蔵庫を販売したと言う。