2003-03-14 ◆ダイキン工業、北部に新エアコン製造施設計画 【ニューデリー】年商125クロー(US$2585万)のDaikin Shriram Airconditioning(DSA)は、インド北部にスプリット・エアコンの新製造施設を設けることを検討している。 インディアン・エクスプレスが3月12日報じたところによると、DSAの Rajnish Ohri重役(マーケッティング担当GM)とPK Mahindra取締役は同紙に以上の計画を語った。それによると、DSAは現在、ダマン・アンド・ディウ直轄地Silvasaとハリヤナ州Faridabadに工場を有し、前者ではスプリット・エアコンを、後者ではウォーター・クーラーを、それぞれ生産している。新工場の建設は、Silvasa工場の段階的閉鎖と平行して進められる。Silvasa工場は2000年8月に設けられたが、2002-03年度政府予算において販売税免除措置が取り消されたため同工場を閉鎖する方針を決めた。 新工場はダイキン工業の域内における輸出基地として利用される可能性も有る。日本の他、中国、タイ、ベルギー、南アメリカに製造拠点を有するダイキンは、インドを西アジアと東南アジアの輸出ハブにすることを検討している。同社は東欧にも製造施設を設ける計画だ。インドは2005年までに世界のトップ・エアコン・メーカーになることを目指すダイキンの計画にとって重要な鍵になる。 新スプリット・エアコン製造施設を設ける計画はまだ立案段階に有り、工場建設地は北部インドになる可能性が大きい。Jammu/Uttaranchal/Gurgaonが候補地に上がっている。投資額は50クロー(US$1034万)前後になる見通しだ。新工場は、ダイキンの他の製造拠点から輸入したCKD(completely knocked down)及びSKD(semi-knocked down)キットの組み立て製造を手がける。 ダイキンとSiddharth Shriram Group Company (Siel)の80:20の合弁に成るDSAは、2003-04年に150クロー(US$3102万)の年商を目指している。目下約12クローと見積もられるプレミアム・スプリット・エアコン市場の20%のシェアを握るDSAはまた、60クローと見積もられるスプリット・エアコン市場全体の13%のシェアを占めることを目指していると言う。