1995-09-09 ◆<星>商事調査局、スコッツの財務問題調査 【シンガポール】ホワイト・カラー犯罪の調査を担当する大蔵省商事調査局(CAD)は7日、前日ラフィク・ジャマボイ専務取締役(MD)の突然の辞任を発表したスコッツ・ホールディングズの財務問題を捜査していることを確認した。 CADのロイ・ネーバー副主任(DD)はBT紙の問い合わせに対して、某筋の通報に基づきスコッツの調査を進めていることを明らかにしたが、通報者や捜査対象者が誰か等、具体的内容についてはコメントを避けた。消息筋によると、ラフィク・ジャマボイ氏は半年ほど前にスコッツ・ホールディングズの監査役会からある種の資金の移動に関して調査を受けており、最近はジャマボイ一族や取締役会の中でも孤立していたようだ。スコッツ社はこの日発表した第2の声明の中で、ラフィク氏の父親のA.R.ジャマボイ会長が専務取締役と最高経営担当重役(CEO)のポストを暫定的に兼務するとしている。スコッツ・ホールディングズはスコッツ・ショッピング・センター、ラオパサ・フェスティバル・マーケット、テッロック・アイル・プロパティーズ等を所有するとともに、アスコット及びパーム・コート・ブランドのサービス・アパート・チェーンを経営している。(BT:9/8)