2003-03-24 ◆Tisco、鉄鋼価格の現状レベル維持予想 【ムンバイ】過去2週間、国際鉄鋼需要に関する矛盾する見通しが発表され、少なくとも外国証券会社1社がアジア市場に生じた需給のミスマッチに警鐘を鳴らしたが、Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)幹部は向こう数ヶ月現状の価格レベルが維持されると見通した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月20日報じたところによると、TiscoのR.C. Nandrajog財務担当副社長は19日に催された特別総会後マスコミに対し、「我々は現在の価格レベルで引き続き注文を受けており、向こう3~4ヶ月間に値下がりが生じるとは見ていない。また値上がりも予想していない。現在目にされる諸要因からすれば、今後多少の価格変動は有っても、基本的に現状レベルが維持されるだろう」と語った。 一方、この日の総会で株主らは、資本償還準備金勘定(capital redemption reserve account)残高及び証券プレミアム勘定(securities premium account)から1550クロー(US$3.21億)を超えぬ額を2002年12月31日時点における雑費(miscellaneous expenditure)の残高調整に充当することを含む財務再編計画を承認した。所謂雑費には、1995-96年度以来の早期退職計画に伴う支出が含まれる。同期間にTiscoの雇用総数は7万6432人から4万4235人に縮小した。